ウェブ解析のスキルをあげるには、数多くの事例に触れることが大切…とウェブ解析士協会とミヤザキカク社が共催するこの勉強会。第三回は「フォトグラファー検索サイト」をとりあげます。
▼勉強会概要
「メモリアルフォトガイド」のアクセスログデータを分析し、改善策を提案する。
http://mphoto.jp/
メモリアルフォトガイドは、一般ユーザーとカメラマン、フォトスタジオをつなぐマッチングサイトで、結婚写真・妊娠写真・子どもの成長や七五三写真の分野に特化したサービスを提供しています。
自然体の写真撮影が得意なカメラマンがあつまるサイトととしては国内最大級です。
サイトを立ち上げたキッカケは、サイト運営者の片山氏が、某大手子ども写真館の潤沢な資金の前に為す術が無いフリーカメラマンたちの活躍の場を作りたいと思ったことがキッカケです。従来のスタジオやカメラマンの名前など文字で検索することよりも、写真をみて感性でカメラマンを選ぶことができるように工夫されています。
また、一定のレベル以上のカメラマンだけを厳選して集めるというコダワリもあり、撮影者と撮影される側が双方に嬉しいサービスにしたいと思っているそうです。
運営者のあしたラボラトリー代表の片山氏は、もともと位置情報を活用したウェブサービスや広告配信サービスなどを手がけています。現在は、紆余曲折を経て 新規事業立ち上げと、地元である東村山市で街づくりをしている一児のパパ。
その傍ら、TechWaveの湯川さんとご一緒に塾やコミュニティの運営をされています。
メモリアルフォトガイドは、今春、リニューアルが予定されています。
どうしたら離脱率を減らしてカメラマンにもっと仕事が入るようにできるのか。
どうしたらより多くの人たちにこのサイトを知ってもらい、魅力ある写真と出会ってもらえるのか。
参加者の皆さんにとってもアドバイスのしがいがあるのではと考えていますので、是非ご参加ください。
▽片山氏の「人となり」が垣間見える記事
http://techwave.jp/archives/51773952.html
http://papame.info/archives/236
▼当日までの流れ
開催日前:
・各参加者は、主宰者からの指示にしたがって、アクセスログから関係者を排除するための設定をする
・主宰者が、サイトの目的や過去の施策などを参加者へメールで連絡
・主宰者が、開催日前日に、解析対象サイトのアクセスログへの閲覧権限を付与する
・各参加者は、対象サイトとそのアクセスログを見ておく
開催日:
・片山氏が、参加者からの疑問・質問に答える
・各参加者が、10分間、改善案発表の準備をする
・各参加者が、5分以内で改善案を発表する
・全員の発表が終わったら、フリーディスカッション
開催日後;
・片山氏が、実施可能な改善提案を試し、一定期間経過後メールで結果報告をする
▼参加のメリット
・他社/他業界の実際のアクセスログを見て、経験を積むことができる
・他の解析士の提案を見て、刺激を受けることができる
※片山氏は、ウェブ解析士からアドバイスをもらえることをメリットに感じ、アクセスログの実データ提供を承諾してくれました。
▼持ち物
持ち物:ノートPC
▼その他注意点
・アクセス解析ツールはGoogleAnalyticsを使用します
・勉強会開始前、誓約書(メモリアルフォトのアクセスログ情報は参加者以外とは共有せず、第三者に漏らさない)にサインしていただきます
・勉強会の進行はミヤザキカク社代表・宮崎洋史が担当します
http://www.web-mining.jp/namelist/master/JWDA-001-1206096.html
▼主催者
一般社団法人ウェブ解析士協会 http://www.web-mining.jp/
ミヤザキカク株式会社 http://www.miyazakikaku.co.jp/